単純な生活 / 気がつけば本を読んでいる

読書日記、ときどきブックガイド、的な。

診断書の季節

 

午後、妻の通院に付き添う。

今年さいごの投薬マシーンとの会話。

会計と薬をもらうのにかなり待たされる。

また診断書を提出する時期がやってきた。毎年どきどきする。

医師からは、「嘘をつかない範囲で悪く書いときます」と言われているが、やはり安心はできないのだ。

(わたしが何を書いているかは、わかる人にだけわかる)

 

終って、いつものように寿司。

ちかくの席で、40歳前後の女性がひとり、白子ポン酢と刺身を肴に日本酒をちびちびやっている。手には文庫本。

わたしは酒がまったく飲めないのだが、ああいう姿には少し憧れる。

 

 

ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ / 三上延』を読み終わる。

 

今回事件にからむ本は、「たんぽぽ娘 / ロバート・F・ヤング」「チェブラーシュカとなかまたち / ウスペンスキー」「春と修羅 / 宮沢賢治」の3冊。

 

たんぽぽ娘」は、この本で紹介されてから古書価がぐんと跳ね上がったのを憶えている。この短編が収録されているアンソロジーまで値上がりして、図書館でも予約待ちが殺到し簡単には読めない状態がしばらく続いた。

まっ、いまでは文庫本で簡単に読めるけど。

 

 

 夜、スーパーに行ったら爺さんと婆さんたちが大量の買い物をしていた。若い人の買い物カゴはすかすかなのだが、年寄りたちの買い物カゴはあふれんばかり。年末にやって来る孫たちのための買い出しか?

 ジジババ、みんなハイテンションで、ちょっと怖かった。