単純な生活 / 気がつけば本を読んでいる

読書日記、ときどきブックガイド、的な。

鷺沢萠の『帰れぬ人びと』を読む

 

同僚の青森土産…。

お菓子の名前にビビる。

 

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「いのち」って…。

 

 

電車のなかで、Makiko Hirabayashi の『Hide and Seek』

 

Hide and Seek

Hide and Seek

 

 

かっこ良いなあ。

かっこ良すぎて、読書のBGMには不向き也。

 

 

鷺沢萠の『帰れぬ人びと』(講談社文芸文庫)を読む。

帰れぬ人びと (講談社文芸文庫)

帰れぬ人びと (講談社文芸文庫)

 

 

「川べりの道」「かもめ家ものがたり」「朽ちる町」「帰れぬ人びと」の4編を収録。

著者の実体験が色濃く反映された「帰れぬ人びと」は、芥川賞の候補になっている。

「川べりの道」は、著者のデビュー作。18歳の女子高生が書いたとは思えないほどの完成度で、当時話題となった。

解説によると、デビュー当時の彼女に対して、「悪達者すぎる」という批判があったそうだが、なんなんだよ「悪達者」って。達者なら良いじゃないか(笑)。若い才能へのジジババたちの嫉妬としか思えない。

 

著者は、その後、20年ちかく執筆を続け、2004年に35歳の若さで自らこの世を去る。

しばらくこの作家を追いかけようと思った。