朝4時頃に起きて、しばらくぼんやりする。
できれば、ずっとぼんやりしていたいのだが、そうもいかない。
ちっ。
電車の中で、Lilac Time の1stを聴く。
1987年にこのアルバムが出た時にリアルタイムで聴いているのだが、そのときはたいして良いとは思わなかった。
今朝は、心に沁みた。
なぜかは、わからない。
そういうことは、たまにある。
★★★
小川一水の『天冥の標 第2巻 / 救世群』を読む。
長大なSF叙事詩の2巻目。
前作より時代は800年ほど遡って、201X年の地球が舞台。
致死性の極めて高い謎の伝染病が猛威をふるう。それと戦う医師たちの物語。
前作で登場したキーワードが、ここでも出てくる。謎は謎のままだ。
6本脚の謎の生物、AI、冥王斑…。
SFを読むことの愉しみが十分に味わえる。ワクワクが止まらない。
★★★
さて、日記でも書くかと、ブログのページを立ち上げてはみたものの…。
たいして書くことがない。
わたしは、ただぼんやり過ごしたいだけなのだ。
ただぼんやり過ごしている人の、ぼんやりした日記など面白いのだろうか?