単純な生活

映画・音楽・読書について、だらだらと書いている

お休みなのに無駄に早起き

 

▶休日。

5時に起きる。

お休みなのに無駄に早起き。

が、これと言ってやることもないので、映画を観る。

昨日借りたクリストファー・ノーラン監督の新作「TENET」。

 

 

難解な映画だときいていたので、ちょっと身構えて観たのだが、うーん、つまらん。

グレッグ・イーガン(オーストラリアのSF作家)なんかで鍛えられたすれっからしのハードSFファンにとって、この映画の設定など難解のうちには入らない。

ただ、ややこしい。

すごくわかり辛い。

ややこしさ=難解、ではない。

ややこしい話は、ただややこしいだけだ。

ほんとうに難解な小説や映画の向こうには、なにか深遠なものが見え隠れするものなのだが、「テネット」には、そういう深遠な思想のようなものは感じられなかった。

 

一種のタイムトラベルものなんだけど、時間軸はひとつだけで、映画で言うと「スローターハウス5」にちかい。

そのひとつの時間軸を、主人公が前に(未来に)進んだり、後ろに(過去に)進んだりして物語が進んでいく。

その逆行と順行を、まったく説明せずに見せていくので、わかりにくいのだ。

未来に進む登場人物と、過去に進む登場人物が同一の画面に出て来たりして、さらにややこしい(笑)。

 

未来において、時間を逆行することができる装置が発明され、それが悪の手に落ちると人類が滅亡する。

で、主人公は、人類滅亡となる前にその装置を破壊しなければならない。

すげー頑張る主人公。

007シリーズですね。

ボンドガールも出てくるし(身長190センチ!)。

 

 

▶昼、チキンライス。

作り方は、この動画を参考にした。

 


【簡単レシピ】べちゃっとしない!絶品チキンライスの作り方!

 

笑いながら見た。

なかなか美味しかった。

 

 

▶天気が良いので、妻と少し散歩へ。

緊急事態宣言下だが、それなりに人出はある。

ラーメン屋さんとかも、満席だったりする。

あまり緊張感は感じられないなぁ。

 

で、街の中華屋の緊張感のない商品見本。

 

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ぜんぶ同じ色やないか…。

 

 

▶西日暮里に「道灌山ベイクドショップ」という美味しい焼き菓子の店があって、そこに入る。

店内で静かに Bonnie Raitt の曲が流れていた。

 


Bonnie Raitt performs live, for Amazon Front Row 2016

 

このライブのとき、彼女は67歳である。

高齢者の声じゃない(笑)。

なに食ってるんだ?

やはりアレか、肉か?(すごい偏見)

 

 

▶競馬は中山のメイン、「ポルックスステークス」だけやって、はずす。

負けたけど大丈夫なのだ(なにが?)。

ギャンブルには、昔から「ポケットに賭ける金が残っているうちは負けではない」という最強のギャンブル理論があって、とうぜん私もそれを信じているのである。

競馬は、明日もあるし。

土日月と3日間開催するのである(バカじゃないの?)。