単純な生活

映画・音楽・読書について、だらだらと書いている

『荒野の七人』(1960)を観る。

 

▶『荒野の七人』を観る。

1960年制作のアメリカ映画。

 

荒野の七人 [Blu-ray]

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  • 発売日: 2016/12/02
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元ネタは、黒澤明の『七人の侍』だが、あの骨太の傑作と比べるのはヤボと言うもので、これはこれで、ひじょうに楽しい西部劇だ。

 

ヴィン役のスティーヴ・マックイーンがかっこいい。

ヴィンが、2連のショットガンに弾をこめる際、実包を振ってなかに散弾が入っているがどうか、ひとつひとつ確かめるシーンがあるのだが、こういう細かなディティールを演じるのがマックイーンはうまい。

こういうマックイーンのかっこいい仕草に、主演のユル・ブリンナーはすごく腹を立てていたらしい。

主役は俺様なんだから、俺より目立つんじゃねぇよ!ってことだったらしいが、なんか器がちいさいやねぇ。

ナイフ使いのジェームズ・コバーンも良い。

長身で(188cm)で脚が長く、立ち姿が美しい。

 

チャールズ・ブロンソンも素敵。

映画のなかでは子供好きが仇となるが、あのガキ3人組地味に腹立つわ~“笑”。

 

黒澤明の『七人の侍』に比べると、少し薄味ではあるが、それだけにサクッと楽しめる。

なにしろ黒澤版は「ビフテキの上にバターを塗って蒲焼をのせたような映画 by 黒澤明」だからね。

 

 

 

ドン・ヘンリーの『The End of Innocence』(1989)を聴く。

 

The End Of The Innocence

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  • 発売日: 2015/11/19
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Spotify の「今週のおすすめ曲集」のなかに入っていた。

発売当時すこし聴いただけなので、約30年ぶりに聴いたことになる。

イーグルスでのかれのヴォーカルは好きだが、ソロはあまり聴いてこなかったのだ。

なぜ Spotifyドン・ヘンリーをわたしにおすすめしてきたのかは、謎。

 


Don Henley - End of the Innocence

 

楽器を持たず(ドラマーなのだが、ギターも弾く)、センターマイクの前で直立不動で歌っている。

東海林太郎か(←例えが古い!)。

 

 

 

▶たまにマスクをしてない爺さんを見かける。

マスクしてない人は、なぜか爺さんが多い気がする。

自信満々で歩いてる感じが、妙に腹立たしい “笑”。

 

 

 

▶BUFFALO からすごく安いDVDディスクが発売されたので、思わず買ってしまった。

 

 

50枚で¥999である。

安い。

わたしが日ごろ愛用しているのは、これ。

 

 

こちらは50枚で¥2970である。

まあ、質は良い。

エラーはほぼない。

が、やはり高い。

 

バッファロー製を1枚使ってみた。

もんだいなく書き込める。

ただ、ちょっと匂う。

以前買ったイスラエル製よりはましだが、それでも少し臭い(イスラエル製は、部屋中が臭くなったので、速攻ですべて捨てた)。

DVDディスクは、どれも少なからず薬品臭いのだが、うーん、なんとか我慢できるレベルかなぁ。