▶『荒野の七人』を観る。
1960年制作のアメリカ映画。
元ネタは、黒澤明の『七人の侍』だが、あの骨太の傑作と比べるのはヤボと言うもので、これはこれで、ひじょうに楽しい西部劇だ。
ヴィン役のスティーヴ・マックイーンがかっこいい。
ヴィンが、2連のショットガンに弾をこめる際、実包を振ってなかに散弾が入っているがどうか、ひとつひとつ確かめるシーンがあるのだが、こういう細かなディティールを演じるのがマックイーンはうまい。
こういうマックイーンのかっこいい仕草に、主演のユル・ブリンナーはすごく腹を立てていたらしい。
主役は俺様なんだから、俺より目立つんじゃねぇよ!ってことだったらしいが、なんか器がちいさいやねぇ。
ナイフ使いのジェームズ・コバーンも良い。
長身で(188cm)で脚が長く、立ち姿が美しい。
チャールズ・ブロンソンも素敵。
映画のなかでは子供好きが仇となるが、あのガキ3人組地味に腹立つわ~“笑”。
黒澤明の『七人の侍』に比べると、少し薄味ではあるが、それだけにサクッと楽しめる。
なにしろ黒澤版は「ビフテキの上にバターを塗って蒲焼をのせたような映画 by 黒澤明」だからね。
▶ドン・ヘンリーの『The End of Innocence』(1989)を聴く。
Spotify の「今週のおすすめ曲集」のなかに入っていた。
発売当時すこし聴いただけなので、約30年ぶりに聴いたことになる。
イーグルスでのかれのヴォーカルは好きだが、ソロはあまり聴いてこなかったのだ。
なぜ Spotify がドン・ヘンリーをわたしにおすすめしてきたのかは、謎。
Don Henley - End of the Innocence
楽器を持たず(ドラマーなのだが、ギターも弾く)、センターマイクの前で直立不動で歌っている。
東海林太郎か(←例えが古い!)。
▶たまにマスクをしてない爺さんを見かける。
マスクしてない人は、なぜか爺さんが多い気がする。
自信満々で歩いてる感じが、妙に腹立たしい “笑”。
▶BUFFALO からすごく安いDVDディスクが発売されたので、思わず買ってしまった。
バッファロー DVD-R 1回録画用 4.7GB 50枚 スピンドル 片面 1-16倍速 ホワイトレーベル RO-DR47V-050PW/N
- 発売日: 2021/03/19
- メディア: Personal Computers
50枚で¥999である。
安い。
わたしが日ごろ愛用しているのは、これ。
こちらは50枚で¥2970である。
まあ、質は良い。
エラーはほぼない。
が、やはり高い。
バッファロー製を1枚使ってみた。
もんだいなく書き込める。
ただ、ちょっと匂う。
以前買ったイスラエル製よりはましだが、それでも少し臭い(イスラエル製は、部屋中が臭くなったので、速攻ですべて捨てた)。
DVDディスクは、どれも少なからず薬品臭いのだが、うーん、なんとか我慢できるレベルかなぁ。