▶ 『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』を観る。
2018年制作のロシア映画。
(めちゃくちゃ雑な感想になるが)ちょー面白かった!
1941年、独ソ戦での実話が元になっているそうな。
主人公は、ソ連の陸軍少尉イヴシュキン。
戦車での戦闘で負けてドイツ軍の捕虜となったイヴシュキン。
やる気なく毎日を過ごしていたイヴシュキンだが、ある日、ドイツ軍の模擬演習でソ連製の戦車T-34に乗って指揮を執るように命令される。
実弾は支給されず、ただ的になるだけである。
捕虜の中からクルーを選抜したかれは、千載一遇のチャンスにすべてを賭けて、戦車での脱走を試みる…。
追ってくるのは、ドイツの精鋭戦車部隊。
果たして、イヴシュキンたちは逃げ切れるのか…?
戦車での脱走→追って来るドイツ戦車部隊→とある村での戦車対決、と物語はストレートに進む。
どこにも寄り道はしない。
戦車同士の対決が、力業だけではなく頭脳戦でもあり、手に汗握る面白さだ。
ラブロマンスもあるが、邪魔にはなっていない。
ロシア本国で大ヒット。
監督が編集しなおした「最強ディレクターズ・カット版」というのも出ていて、そちらは1時間以上長い。
ちなみに、元版の映画がある。
戦車での脱走までは同じだが、こちらはT-34がひたすら爆走するらしい。
戦車同士の対決はないみたい。
戦車を使ってのロードムービーか?
それにしても “鬼戦車”ってネーミングが凄いな。
▶ Thin Lizzy の『Shades Of A Blue Orphanage』(1972)を聴く。
中学の頃、不良の久米くんが「タマルレコード店」からパクってきたのがこのアルバムで、久米くんの家で聴いた。
いま聴くとそうでもないけど、とうじは「さすがワルの好きなバンドはハードやわあ」と思った。
ジャケット好き。
▶図書館に珍しいDVDがけっこうあると言うことがわかり、ちょっとワクワクしている。
しかし、「ハムナプトラ3」とか買う予算があるなら、もっと買うべき作品は他にあるだろうに、とも思う。
▶オリンピック、ほんとうにやるんだろうか?
日ごとに、“なにかの罰ゲーム”感が増しているのだが。