▶『アジョシ』を観る。
2010年制作の韓国映画。
主演のウォンビンがひたすらかっこ良い!
犯罪組織に拉致された少女を救い出すために、アジョシ(おじさん)ウォンビンが狼となる。
元特殊部隊員のテシク(ウォンビン)は、ある事件をきっかけに引退、いまでは質屋を営みながら、都会の片隅で細々と生きている。
口をきく相手は、たまに来る客と隣家に住む少女チョン・ソミ(キム・セロン)くらい。
ソミの母親はヤク中で、麻薬犯罪に手をそめていて、このバカな母親のせいで、娘のソミが犯罪組織に拉致されてしまう。
臓器売買もやっているような極悪犯罪組織だ。
自分をアジョシ(おじさん)と呼んで慕ってくれる少女のために、テシクは棄てたはずの野獣を蘇らせる。
テシクが無双状態になってからのアクションが凄い。
韓国映画お得意のグロさもたっぷりだが、ウォンビンの冷たく冴えわたった目にくぎ付けになる。
ラストも泣かせる。
▶ Lana Del Rey の『Born To Die』(2012)を聴く。
デビュー・アルバム。
新作が出るたびに聴いてきたけど、いまだにこのアルバムがいちばん好き。
↑ このMVは意味不明だなぁ。
そろそろニュー・アルバムが出るようなので楽しみ。
▶ 蓮實重彦の『見るレッスン』を読み始める。
蓮實重彦にしては読みやすいと思ったら、著者が書いたものではなくて、インタビューに答えて語ったことを書籍化したものだった。
映画は「救い」ではない。救いとなる映画はあるかもしれませんが、救いが目的では絶対になくて、映画とは現在という時点をどのように生きるかということを見せたり考えさせたりしてくれるものです。
~はじめに
すぐに読みえるのはもったいない気がするので、少しずつ読むことにする。