通勤電車のなかで Sheku Kanneh - Mason の『Inspiration』を聴く。
ショスターコーヴィチの曲が中心だが、ボブ・マーリーの「No Woman, No Cry」とか、レナード・コーエンの「Hallelujah」とかもやっている。
「Hallelujah」は、ジェフ・バックリーのヴァージョンがとんでもなく美しくて好きだが、チェロで聴くと原曲のもつ素朴な力強さがさらに際立つような気がする。
Sheku Kanneh - Mason はイギリスのチェロ奏者。なんと1999年生まれである。若い!
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ほどほどに仕事をし、ほどほどに疲れて帰宅。
午後から妻の通院に付き添う。
薬を長時間待たされた人が、「1時間も待たせるんじゃないよ!」とキレていた。
受付の人も慣れたもので、相手が何をどんなテンションで言ってきても、ひたすら「申し訳ありませんでした~」と機械のように繰り返すだけ。
優秀な謝罪マシーンである。
受付ロボットのペッパーくん相手にキレてる感じなっていて、ちょっと面白かった。
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帰り、レバニラ炒めが有名な定食屋で、食事。
レバーは、鶏のレバーである。ほとんど火を通しておらずトロトロ。
初めての食感。
値段もリーズナブルでCPは高い。
ただし、椅子が、生ビールの樽(アルミ製)の上に板を敷いてクッションを乗っけたものだったので、腰痛持ちのわたしにはちょっとキツかった。
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最初から恐ろしいほど完成されている。
そりゃあ漱石も激賞するわ。