単純な生活

映画・音楽・読書について、だらだらと書いている

ありふれた日常 #44 / 不眠症の夜に観る真夏のジャズ(←AIが考えたタイトル)

 

▶深夜2時頃に目が覚めてしまい、それから眠れなくなってしまう。

寝床のなかで、ぬくぬくと猫のようにまるまりながら、Padで『真夏の夜のジャズ』を観る。


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1958年にアメリカ・ロードアイランド州ニューポートで開催されたジャズ・フェスティヴァルを撮ったドキュメンタリー映画

ニューポート・ジャズ・フェスティヴァルは初回が1954年で、なんどか中止の危機に会いながらも今なお続く人気のジャズ・フェスである。

1957年には、日本のジャズ・ピアニスト穐好敏子も出演している。

 

出演者は、セロニアス・モンクアニタ・オデイ、チコ・ハミルトン、チャック・ベリー、そしてルイ・アームストロングなど、文字通り綺羅星のごとくである。

 


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ルイ・アームストロングが、最後にぜんぶ持っていく感があるが、わたしはチコ・ハミルトンのドラムにしびれた。

アニタ・オデイの唄声も良いなぁ(このあと彼女はドラッグでボロボロの人生を歩むのだが、それを知りつつ観ると、なんとも言えない気持ちになる)。

 

 

▶良い映画を観たら本格的に目が覚めてしまい、のそのそと起きて、苦くて熱い珈琲を淹れて飲む。

珈琲を飲みながら、アンドレ・ケルテスの写真集『読む時間 (On Readeng)』を眺める。

読書に没頭する人たちを撮った写真集。


まあ、盗撮ですけどねw

読書中のひとは皆無防備だな。

見ていて飽きない。

 

 

▶妻が起きて来たので、いっしょに朝食。

いつものようにわたしが蕎麦で、妻はトースト。

食後、年の瀬の街をぶらつく。

あまり賑わっている感じはなくて、気のせいか例年より静かだ。

谷中銀座で、明日の年越し蕎麦に乗せる海老天を予約し、歩き疲れたのでカフェに入る。

カフェもいつもより空いている。

冷たいオレンジジュースを飲みながら、スマホNetflix配信の『REBEL MOON Part1』を観る。

ザック・スナイダー監督の最新作。


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スター・ウォーズ」の世界観で「七人の侍」を撮りましたって感じの映画。

どこかで観たことのある映像とストーリーのつぎはぎで、何ひとつとしてわたしのこころには刺さって来なかった。

スナイダーお得意のアクションもテンポが悪く、「どうしたスナイダー、才能が涸れたか?」と思ってしまった。

Part2を観るかどうかは微妙。

 

 

▶帰宅後、2時間ほど寝る。

さいきんは、早くに起きて、昼間に寝るというパターンが多い。

まっ、身体に異常はないようなので良しとする。

 

夕食は水炊き鍋。

Youtubeでバキ童ちゃんねるを見ながら食べる。


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いまいちばん面白いお笑い芸人は、まちがいなく“バキバキ童貞ぐんぴぃ”(真ん中の人)だと思う(異論はあるだろうがw)。

バキ童のことを真面目に研究している東大のピーター博士のはなしも面白い(爆笑した)。

 

 

▶食後、だらだらと過ごし、朝と同じように猫のようにまるまって寝る。